【ラインナップ紹介】TAJIMA セフツールボックス全シリーズ徹底解説|使い方とおすすめ構成

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はじめに

TAJIMA(タジマ)のセフツールボックスシリーズは、
現場作業の効率化を追求した国産連結式収納システム。

しかし、「種類が多すぎて違いが分からない」「どれを選べばいいのか迷う」という声もよく聞かれます。

この記事では、それぞれの特徴・用途・おすすめポイントをわかりやすく紹介します。


セフツールボックスとは?

TAJIMAは、建築業界で知られる日本の工具メーカー。
そのセフツールボックスシリーズは、
**上に置くだけでロックが掛かる“オートロック連結構造”**が最大の特徴です。

上部と下部の連結ロックパーツで確実に固定され、
解除もロックパーツを押すだけの簡単操作。

国産メーカーならではの精度と剛性により、
積み重ねてもズレにくく、現場でも安定した使用感を誇ります。


ラインナップ紹介


① セフツールボックス(S / 通常サイズ / キャリー付き)

シリーズの中心となる基本ボックス。
現場での工具収納や部材運搬に使われるメインユニットです。

特徴

  • 強化プラスチック製でとても頑丈
  • Sサイズ・通常サイズ・キャリー付きの3展開
  • スタッキング時のガタつきが少なく安定
  • 金属製ラッチで確実にロック

使用感

Sサイズは軽く持ち運びしやすく、小型電動工具やバッテリーに最適。
通常サイズは容量が大きく、電動工具+付属品をまとめて収納できます。

さらに、**セフキャリーツールボックス(TB-TBOXC)**は、
キャリー(ハンドル・タイヤ)一体型の構造になっており、
複数ボックスを積載した状態でも水平に押して運搬できます。

Milwaukee PACKOUTのキャリーと比べても、
**「台車型に近い安定した水平移動」**が可能で、
現場でも疲労を抑えた運搬ができます。


② セフツールバスケット

上部が開いたオープン構造の収納バスケット
よく使う工具や部材をすぐ取り出したい人に最適です。

特徴

  • 「Sハンドル付」「ハンドル付」「ハンドル無し」「ダブル」の4種類
  • 連結式でセフツールボックスの上にも下にも固定可能
  • 側面にはTAJIMAロゴと黄色ライン

使用感

使用頻度の高い工具・材料を入れておくと効率的。
「バスケットダブル」は深さがあり、卓上丸鋸の運搬にも対応
「Sハンドル付」は小型工具や測定器具、ビス類の持ち運びに最適です。


③ セフ引き出しボックス

積み重ねたまま中身を取り出せる便利な引き出し式収納ボックス
細かい部材の仕分けや整理に最適です。

特徴

  • スムーズなレール構造で引き出しやすい
  • 1段ごとの引き出しユニット追加が可能
  • しっかりしたロックで運搬中も開かない

使用感

ボックスを積んだ状態でも中身にアクセスできるのが最大の利点。
また、「セフ引出しボックスL フタ付き仕切りトレイ」を使えば、
上に他のボックスを積んでも、引き出しユニットごと取り出し可能


④ セフパーツボックス

ビス・ボルト・小物類を整理するための透明蓋付き小物収納

特徴

  • 中身が見えるクリアカバー仕様
  • 仕切りトレイで区分けが自由自在
  • セフツールボックスや引き出しボックスに連結可能

使用感

「何がどこにあるか」を視覚的に把握できるのが最大の強み。
現場でも作業台代わりに使え、整理整頓のしやすさはシリーズ随一です。


⑤ セフツールバッグ

柔軟な布地素材を使用したソフトタイプツールバッグ
軽作業や内装現場など、工具を頻繁に出し入れする環境に向いています。

特徴

  • 外周にセフホルダーを複数配置
  • 深型構造でインパクトドライバーや充電工具も収納可能
  • 外装が布地素材で軽量
  • セフツールボックスとの連結固定も可能

使用感

布製なので内装や仕上げ工事での使用に最適。
工具をまとめて「一気に持ち運びたい」場合に活躍します。


⑥ セフツール台車(キャリー)

シリーズの土台となる台車型キャリー
水平に押して運搬できるため、積載したままの移動に最適です。

特徴

  • 大径タイヤで安定感が高い
  • 水平移動に対応(傾ける必要なし)
  • ハンドルがしっかりしていて操作しやすい

使用感

積載時も重心が低く、転倒しにくい。
Milwaukee PACKOUTのキャリーと比べても、
**「水平のまま押せる」**という構造上の強みがあります。


⑦ アクセサリー類

セフツールボックスをさらに便利にする仕切り・トレー・固定具

代表的なものは以下の通り:

  • フタ付き仕切りトレイ
  • ボックス仕切り板セット
  • 車載用ストッパー・バンド類

これらを組み合わせることで、用途に合わせた収納が可能です。


おすすめ構成例(筆者使用例)

筆者(=あなた)の現場構成を例にしたおすすめセット。

  • キャリー(台車)+引き出しボックス+バスケット
     → 現場での「1日完結型」構成。工具・消耗品・電材をすべて積載可能。
  • バッグ+Sボックス+パーツボックス
     → 内装や軽作業現場に最適。柔軟性と軽量性を重視した構成。

まとめ

TAJIMA セフツールボックスシリーズは、
**「国産品質×現場効率」**を体現した連結式ツール収納です。

ラインナップは多彩ですが、どれも現場ニーズに合わせて設計されており、
組み合わせ次第で用途は無限に広がります。

あなたの作業内容に合わせて、最適な構成を見つけてください。

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